WEB広告の管理業務において、GoogleAdwords広告とYahooプロモーション広告の両方を取り扱ってます。その過程の中で気づいた両社の違いなどをメモしていきます。
1.GoolgleAdwords広告の内容
Adwordsでは、リスティング広告とディスプレイ広告の2種類を取り扱うことが出来ます。リスティング広告は、googleの検索ネットワーク、への出稿でテキスト広告のみ、ディスプレイ広告はテキストと画像の両方の画像を出稿できます。
この二つは、アドワーズの一つのアカウントで管理できます。
2 Yahooプロモーション広告の内容
ヤフーの広告でもGoogle同様にリスティング広告とディスプレイ広告の両方を取り扱うことが出来ます。Yahooスポンサードサーチがリスティング広告で、ディスプレイ広告はYDNになります。
ただし、GoogleAdwordsと違い、Yahooプロモーション広告では、リスティング広告とディスプレイ広告のアカウントが内部的にわかれています。
YDNに出稿すするには、Yafooのビジネスアカウント内のタブでですが、YDN用のアカウントを作る必要があります。そして、一番困る点は、アカウントの資金管理が別々ということです。つまり、。Yahooスポンサードサーチ用の広告費用とYDN広告用の費用を別々に振込んでおく必要があり、両者の予算を流用することはできません。YDN広告を始めたが、途中でその予算をリスティングに振り分けたいと思ってもできないです(2016.3)。
3 広告オプションの違い
キャンペーンのタブ管理やリスティングでのキーワード選定など両方とも広告管理のシステムは似ています。
広告の配信時間帯の設定ができるなど細かいオプションもほぼ同じと言っていいかもしれません(私が気づいていない点もると思いますが)。
【エリア指定で気になった点】
ターゲット地域の絞りについてですが、こと自分のかかわった大阪市エリアの「区」指定に関して言えば、Yahooは大阪市全区がリストで表示され、選択できましたが、GoogleAdwordsでは、なぜか《淀川区》と《浪速区》しか指定できない状態でした(2016年3月時点)。この店、Adwordsターゲット地域の任意指定で対応できますが、両者においてエリア特定の技術やカテゴライズにおいて多少の違いがあるように思えます。
4 広告審査の時間の違い
Google広告では、広告作成後の審査が非常に早かったです。おそらく1時間かからない場合が多いのではないでしょうか。しかし、yahooのYDNでは、最大3営業日かかるとされており、結構時間がかかります。サポートとのやり取りした際の感想ですが、広告の審査は、審査担当が広告のリンク先のWEBページを確認するなどけっこうな手作業のようです。
5 入金の違い
振り込みでしか利用していないのでその感想になります、振り込みの反映までに1~3営業日かかります。Yahooは確認していませんが、Googleでは金曜振り込みの土曜のアカウント反映が確認できました。
6 サポートの違い
Yahooの方は、電話サポートがきっちりきまっており、けっこうしっかりしている印象です。3度ほどお世話になっていますね。
■Yahooプロモーションの電話サポート
問い合わせ内容により細かく分かれています。最初の頃は、広告の設定などでお世話になる方が多いかもしれません。
■GoogleAdwordsも電話サポートがりますね。
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この他、気づいて店など追記していく予定です。
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