Google Adsense広告で配信エリアをしぼる方法

GOOGLEのアドセンス広告でターゲット地域を一定の場所に指定したい時は、通常は、住所等を記載から自動で表示される市や区などの選択して「ターゲット地域」とします。

しかし、このGoogleのエリアには、指定したい市区が表示されない場合があります。例えば、大阪市を例にしますと、ターゲットエリアとして「大阪市」や「大阪市浪速区」「大阪市淀川区」は、候補に表示されるのですが、他の区は表示されませんでした(2016年3月当方の設定時)。

大阪市といっても非常に大きな「市」ですので、これではローカルビジネスをしている企業ににとっては広告を出しにくいです。例えば、東淀川区の地域ビジネスの宣伝が、住吉区や平野区で配信されてもあまり効果は期待できないでしょう。顧客となる見込み無い方が広告をクリックすることで、広告費が無駄になる率も高くなります。

また、地方のエリア指定では、ADSENSE広告でのリストによるエリア指定では、「市」単位が基本となりますが、市内の一部の地域をターゲーットにしたいという要望も当然出てきます。

ターゲット地域を任意のエリアにすることは可能です!

実は、このような地域を絞るための設定もAdsense広告には用意されています。

気が付きにくいのですが、地域設定の【検索オプション】で可能なのです。

adwords ターゲットエリア

【設定の流れ】

1 地域を絞りたいキャンペーンをクリックし、【設定】に進みます。

2 設定内の「地域 ターゲット地域」の編集をクリック

3 入力欄の右手の【検索オプション】をクリック

4 地図などが表示されますので、右上にある【半径を指定】タブをクリック。

5 マーカーのアイコンをクリックしてアクティブにします。

6 左のマップ上から地域エリアの中心にしたい場所をクリック(マーカーが置かれます)。

7 右上に座標が表示されます。その横にある半径の距離を指定できる欄がありますので、5kmなど半径を指定しましょう。

8 半径が指定出来ましたら、【追加】→【完了】とクリックすれば任意エリアの指定が完了です。

9 設定画面に戻った際に、【保存】を忘れないようクリックしましょう。

以上が配信エリアの任意設定の方法です。※2016年3月時点。

 

【エリア設定の注意点。】

もともとインターネット上でのエリア情報の概念とも関連するのですが、エリアの設定はもちろん完璧ではありません。

IP情報からお客さんの位置を取得するとすば、それは基地局からの把握になりますので、当然限界が出てきます。この点Googleからも警告が表示されてります、そして、GoogleMAPを利用しているユーザーの位置情報をほぼ正確に把握できるようです。

 

 

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