Google Analyticsで、WEB閲覧者のリンク移動を解析する際に便利な解析URLパラーメータ。WEBサイトのURLの後ろに「?utm_source~」と続くお馴染みのものです。正式な名称は「カスタムURLパラメータ」といいます。
とある外部事業者からのリンクを依頼されたパラメータを見ると、パラメータが1個しかなく「これで解析できるの?」という事例がありました。意外と基本がわかっていない人も多そうなので、大事な点だけ記載しておきます。
utmパラメータは3つが必須
とりあえず一つでも書いておけば、その項目はGoogel Analyticsで拾ってくれると思っている方が意外に多いようですが、utmのパラメータは、
utm_sourceとutm_mediumとutm_campaignの三つのパラメータの設定が
必須と覚えておいてください!
【この点の補足】「utm_campaign」のパラーメータは、記載が無くてもいいのでは?と思われるかもしれませんが、Google公式のヘルプでは、この3つ以外のパラメータの「term」などを任意と説明していること、Google公式がのURL生成ツールでは、この3つの項目の入力を必須としています。そのため、現時点(2020年3月)では、3つの項目を必ず入れるようにしておくことが、いずれにしろ無難と考えらます。
なお余談ですが、他サイトからのリンク遷移を計測したい場合、「utm_medium」の項目は、
utm_source=referral
と記載することをお勧めします。refferalは、GAが他サイトからの遷移と認識てくれる固有の値になりますので、GAの計測画面でもrefferalとして分類表示してくれます。
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