仕事上SNSの管理もしているのですが、主にFACEBOOK、twitter、INSTAGRAMの全般を管理しています。
ここ数カ月、twitterを中心に投稿などもしていたのですが、ちょうどう大阪地震や西日本豪雨なども重なり、twitterの能力についてけっこう見直したというか優位性を再認識しましたので、少し書いてみます。
現在のSNSは「インスタ映え」の流行語もあるようにINSTAGRAMが人気です。若者を中心にリアルに「インスタ映え」という言葉が飛び交っています。INSTAGRAMの写真を見て、実際に店舗に出かけるという独自の購買行動も普通に行われています。
INSTAGRAMとtwitterの違い
このINSTAGRAMとtwitterは、共に情報拡散メディアとしての特徴を持っています。facebookはタグ文化が一般化しておらずどちらかというファン囲い込みメディア、実情は閉鎖的メディァとなってしまっています。
INSTAGRAMとtwitterは情報拡散メディアとして、投稿のタグ付けにより情報を掲載タグで拡散できます。しかし、INSTAGRAMには、twitterにあるリツイートという絶大な拡散機能を持っていません。また、INSTAGRAMは本来写真共有メディアであるために投稿には写真の添付が必須となっています。つまり文字情報だけの拡散は予定していないということです。
この両者の違いにより、情報の即時の拡散能力についてはtwitterが圧倒的なパワーを持っています。
このtwitterの潜在能力が発揮されるのが、まさに地震や大雨など大きな災害や事件が起こった時になります。
テレビメディアは撮影して手に入れた映像を元に現場から離れた場所から放送しますが、twitterでは、まさに現場からのリアルタイムの写真や動画が投稿され拡散されます。
こうした即時拡散能力を持ったメディアは現在日本では、twitterしかありません。同じような機能の有るSNSが登場してくれば別ですが、そうでないかぎりtwitterは必要とされますし、アクティブ人口が減ろうと、いざという時の利用の情報の伝達メディアとして存在価値を維持し続けていくものと考えられます(私見)。
なお、twitterの即時拡散の力を持ち上げておいてなんですが、現在のINSTAGRAの隆盛とtwitterを比較した数字を挙げておきます。
大阪で若者が多く集まる淀川花火大会があるのですが、この「#淀川花火大会」のタグでのツイート数が、開催翌日で凡そ、twitterが2万、INSTAGRAMが8万8千でした。圧倒的ですが、twitter使いの若者そこそこいるというで・・・(^^;。
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