だいぶ前から、SPAMメールが増えいる状況でうっとうしいと思っていたのですが、そのほとんどがロッキー(Rocky)ウイルス感染を目的としたメールのようです。
ロッキーウイルスは、ランサムウエア(人質型ウイルス)で、PC内のファイルを暗号化して使えなくして、「ファイルが正常に使いたかったら、入金して暗号化を解除しろ!」という系です。数年前に、PCのスキャン実行型のウイルスでもそういう類のがありましたよね。
関係者でも被害報告がありました。先に言っておきますが、とにかく怪しいメールの添付ファイルは一切開かないことです。
実際に送られてきているメールです。
実際には開いていませんので、ロッキーウイルスがどうか確認のしようがありませんが、まず怪しいファイルであることは間違いありません。用心するに越したことはありません。
頻繁に来ているdocument.zip。
まあ、開きませんが。
こちらも添付zipファイル型ですが、ファイル名にこちらのアカウント名などが入っていて、いかにも正常ファイルそうな感を装っています。
zipふぁいるだけではなく、exe実行ファイルや.rarファイル、エクセルファイルなどもあるようです。
ともかく、メールの送り主や文面をよく確認してよくわからないものは開かないこと!これに尽きます。送り主が自分のアドレスに偽装されていることもあるようです。
万一開いて感染してしまった場合は、OSを再インストールするか、システムを復元するかしかないようですよ。
触らぬ神に祟りなし!
コメント
私も自分宛にメールが来ていました。
参考にになりました。
Macでも感染の可能性はあるのでしょうか?
遅レスですいません。
MacとはWindowsではOSが違いますので、windowsのシステムをターゲットにしたウイルスはマック系のPC/端末には感染しません。
ただし、MACもMACを狙ったウイルスには感染しますし、万一MACを経由して他のPCに感染が100%無いといいきれません(偶発的・人為的なミスなど)ので、余程ウイルスセキュリティ―に詳しくない限り、MACでも開かないほうがいいかもですね。
なるほど。気をつけないといけませんね。解答ありがとうございました。