ある日、PCの電源を入れたらブルースクリーンでエラー画面に。
エラーの表示は、0xc000014c。windowsのシステムファイルが壊れているかハードディスクが故障か・・・。
何度電源を入れ直しても同じ症状・・・。
その対処体験を掲載しておきます。
故障前の状況
windows7 Home Premium 64bitから無償でのwindows8へのアップグレード後、2週間程度の後に発生。
状況は
前述の通り、電源を入れるとブルースクリーンのエラー画面となり、windowsを起動できない。
対応した方法
エラー番号のGoogle検索を掛けると、あまり対策的な内容はヒットせず、windowsのシステムファイルが壊れているかHDDの故障の一般的な対応が表示される感じ。
とりあえず、ファイルの修復ができるか試していく方向で進めてみました。
対応1 BIOSからの対処を模索(効果なし)
BIOSからのセーフモードの立ち上げやエラーチェックを考える。BIOSのユーティリティーは開くが、セーフモードや修復のコマンドは表示されない。
※EXITを選ぶとブルースクリーン画面に。
対応2 Ubuntuからデータの取り出しを試す。(効果なし)
エラーが深刻そうなので、ディスクからウブントゥを起動して、ファイルの救出を試みるも、windowsのディスク領域が認識されず、ファイルへのアクセスはできない。
対応3 インストールメディアからの立ち上げ(効果あり)
Windows10のインストールメディア(DVDディスク)を別のパソコンから作成。そのDVDを故障したPCに入れて立ち上げ(※OSの再インストールではありません、この点ご注意ください)。
メディアからの起動後、英語でですが、だいたい下記のメッセージで「Yes」「No」を聞かれる。
”あなたはメディアから起動しています。アップデートを続けたい場合はメディアディスクを抜いて「Yes」を、クリーンインストールする場合は、「No」を選択してください。”
クリーンインストールはしないので、ディスクを取り出して、Yesを選択。するとWindows10が立ち上がりました!!
そこで、急いでファイルデータのバックアップ。
その後の対処としては、システムファイルのエラーチェックなどをしてwindows10を使い続けれるか試す選択もありましたが、元のwindows7に戻すことを選択。
【設定】→【更新とセキュリティ】→【回復】→Windows7に戻す。を選択。
理由を聞かれた後、7に戻す作業が始まり、無事windows 7に戻りました。
なお、windows10へ再アップデートは、コントロールパネルの更新管理から、停止と非表示に設定しています。
その後、エラーは再発せず今のところ問題なく作動していています。
HDDの故障で、もうだめかと思いましたが、起死回生の復帰です。あっさりあきらめずによかった。自主的に対策が何もできない場合は、修理依頼(外注)+OSの再インストールってなってるんでしょうね(^^;。
コメント