コロナ禍の集客の回復と検索ボリュームの相関関係

コロナ禍の検索ボリュームの推移

2020年7が、コロナ禍での緊急事態宣言が解除されて1か月半ほどたったわけですが、経済、具体的な店舗への集客・来店の回復はどれぐらいすすんでいるのか?

私が関係している一般的な来客サービスを行っているお店の話や時間などからすると、だいたい売り上げは通常の半分から6割くらいというお店が多いです。

お店に行く際にはネットで情報を調べる方が多いのが現在のネット・スマホ社会ですから、集客の回復と検索数の関係はどうなっているのか?調べてみました。

検索のボリューム(総検索数)を調べることができるGoogleのキーワードプランナーで「ホテル」という単語を調べてみます。

結果は、画像の通り。

「ホテル」検索数

1月:24,664,260回

4月:8,453,170回

6月:15,109,820回

通常は2400万回程検索されていた「ホテル」というキーワードが、緊急事態宣言で経済がほぼ止まっていた4月には845万回にまで落ち込んでいます。そして6月が1500万と6割前後ほどもどてっきています。つまり、これが経済の回復状況と相関関係にあり、集客の戻りを表していますね。

もちろん、コロナ禍に有利な業種はまた違っているでしょうが、飲食ほか、一般的な来客をターゲットとしたサービスの戻りは5~6割ということです。まだまだ厳しいですね。

今後も検索ボリュームの推移は見守っていくつもりです。

 

 

 

 

 

 

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