HTMLタグのdl dt dd タグ
以前は使用方法が「定義リスト」と限られていたタグのため、古くからのWEBデザイナー(コーダー)には、なじみが薄くあまり使用されない場合があります。しかし、現在は使用方法の変更により「説明リスト」として汎用化され使用場面の重要性が増しています。
検索ロボットが理解しやすいメタタグとしての役割があるためSEO上もその適切な使用が推奨されるタグと言えるでしょう。
dl dt dd タグの使い方
各タグの理解しやすい説明として、
- dlとは、
- difinition list:説明リスト
- dtとは、
- difinition term:説明ワード
- ddとは、
- difinition description:説明文章
※↑これも説明リストタグでコーディングしています。
となります。つまり、語句(dt)を説明(dd)するという構造です。結構シンプルで簡単な話です。
大事な点というか<ul><li>や<ol><li>との使い分けのポイントとしては、 何らかの一覧リストの各項目に説明を追加するときに使いやすいということです。
例えば、果物のリストを掲載するとして、単に果物名をリスト化したいなら<li>で並べればいいわけですが、各くだものに説明文を付加するような場合は<dl><dt><dd>で果物名(dt)と説明文(dd)を分けることが適切ということになります。
閲覧者への表示としての見た目はCSSでレイアウトされるので、dldtddを使おうが使うまいが関係はないわけですが、検索エンジンの理解は異なってきますので、できるだけ適切なHTMLコーディングを心がけるようにしていきましょう。
#dlタグ #dtdd #html
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